活撃2話で考察をしたかった
タイトル通りです。
前回の記事で、1話からがんばって場所比定を行ったわたしでありますが
「2話でなんかヒントがでるといいなー」
なんてことを何故思ったんだろうか。
2話見た結果、わからないが加速しました。
ネットでちまちまと皆さんの考察を拝見したりもしたので、それも含めて、ちょっと考えてみますね。
今回新しく得られた情報として
☆オランダ船が停泊
☆むっちゃんによる「地方の城」発言
☆外国人が城に宿泊?
☆暗殺事件が起きている
☆まず、オランダ船が停泊
嘘だろって思いました。
だって箱館、横浜、新潟、長崎、神戸にしぼられちゃうよ??普通に考えれば。
まぁだけど往々にしてイレギュラーってあるとおもうし、これアニメだし。一般論っぽいとこから推論立てますと、オランダって、鎖国時から国交あった国ですし、結構いろんな藩が寛大だと思うんですよねぇ。船の整備だとか食料水の補給のために立ち寄ってもまあまあ許容範囲なのでは。イギリスとかアメリカに比べたらさ、、。まぁ史実とか考えてない、イメージ的な話です。
ていうか、あの船、1晩しか停泊してねぇぞ。それを狙ってきてる遡行軍すげぇな?
あといまなんか調べてたら出てきたんですけど、小田原藩、砲台つくってたんですね。
しかもその砲台、オランダ式みたいです
しかもこれ龍馬訪問してたってまじ??むっちゃん…
それならオランダに好意的だってのもわかりますね
☆地方の城発言
江戸以外を全部地方って表現できる可能性ありますもの。これに関しては「あーやっぱここ江戸じゃねーよな」くらいにしか考えられなさそう。
それと、私が思うのは。
幕末における重要な地ではない。ってことを暗に示してそうだなっていうこと。
襲撃されそうな原因が考えられない…みたいな態度だったんですよね、刀剣男士たちの様子が。
薩英戦争とかが起こりそうな情勢ですよ、文久三年と言えば。あちこちでほんと火種があるイメージでした。わたしは。
その中で、そういう情勢と縁がなさそうな地だと、そういうことを言いたかったのかなぁ
深読みしすぎかなぁ。
オランダ船もあれ臨時停泊の可能性高いと思うしなぁ。
突然外国人きたから藩主もあわてておもてなししたのかもしれない。城に招き入れたのかもしれない。日本人結構やさしいし、そういうとこ。好きです。
まぁ小田原でいいんじゃない…?(覆すつもりが無い)
☆外国人が????????城の中に??????宿泊???????この時代に????????????
ってまず思いました。
だって開国したばかりですよ。そんな自由に外国人うろうろできないと思ってたんですけど…「地方の城」に宿泊できんの?????????
正直言うとですね、わたしの専門、中世なんですわ(逃げ) あの、なんで、この疑問も、幕末の時代背景からしたら見当はずれなのかもしれないんですけど。それも踏まえて、読んで欲しいです。今回は特に。
よろしくお願いします。
まぁ、とりあえず外国人が宿泊してるという事実が何を示してるんだろうな〜とおもったんですけど、この藩は幕府サイドなんでしょうね。攘夷派の藩主が外国人受け入れるわけない。
小田原は譜代大名だったはずですし、そこはクリアしてる。よかった。(まだわたしは小田原推してます。おもに1話の堀川くんの木札論を信じたいなって思ってるのでもう私の中で選択肢は東海道しかない。)
(ていうかあの木札も、1話冒頭の埋蔵金の箱の切れ端を持ち歩いてるだけかもしれないけど……いやいやでもあの地からこくちょうみさきは遠くないはずだし東海道でいいんじゃないかな)
☆暗殺事件???????小田原市史をみたときそんなこと書いてなかった気がするんだけど??????????????????
調べてないしなんともいえないけど。フィクションなのかな。
以上、2話の端々から伺えそうなことについては考えてみました〜。
なんか前回は本とか駆使してなかった?今回雑じゃない?
はい。わたしもおもいます。なぜかって言うと
前回までは、活撃は時代考証めっちゃしてると信じてたんすよね。
これが物語だってこと、忘れてました。
大河ドラマの時代考証にすらぐちつける自分ってこと忘れてました。
物語をつくるには、史実どおりじゃいけないことがたくさんある。
史実どおりだとあじけなくなっちゃうことが、どうしてもある。
あと単純に、制作スタッフは細かいことまで考えてねぇ。
(わたしいま、明治時代に日本を旅行した外国人の日記を読んでるのですが、そのへんの宿のごはんほんと質素ですよ。1日3食出るなんて思えない。ごはん梅干しお吸い物。一汁一菜程度じゃないのかな)
(あと、白米。あれ武士の食べ物だとおもう。宿屋で出したのかな。侍(刀剣男士)相手だったから白米にしたのかな
(あと、城内に外国人の宿泊スペースないとおもうんだけど…あのむっちゃんが戦ってた室内、天守閣にみえたけど、天守閣なんて戦の時しかつかわないよ)
(こういうとこは絶対時代考証考えてねぇと思う)
だからきっと、こんなに考察かきましたが、結局フィクションの地だとおもいますわ、
こくちょうみさきのある城下町は。
でも時代考証ついてるよね?
そうです、ついてます。じゃぁどこに時代考証がついてるのか?
ストーリーの根幹だとおもいました
つまり、遡行軍のねらいについては、時代考証ついてるとおもう。
あの時代に、外国人を狙って、戦争を起こそうとしている。
鳥肌立ちました。正直。
戦争がおきれば、社会の流れは変わる。
文久三年、薩英戦争がおこったタイムリーな年にそれをやろうとした。
遡行軍すげぇよ。
時代考証の先生が遡行軍のボスだよ。
ただ、よくある歴史を題材にした作品の「偉人」の生涯をとりあげるんじゃない
むしろ、それは簡単だと思う。刀と持ち主の関係性とかね。とっかかりやすいし。
でも、活撃の遡行軍は、すごい。
確実に狙ってきてる。時代の流れをちゃんと読んでる。
なんか、うまくこのすごさを言葉に出来ませんが…
活撃は頭脳戦。それを実感しました。遡行軍頭良い。こわい。
まぁでも、オランダは昔から古い付き合いあるし、歴史抑制力?だっけ?何人か殺しちゃったとしても、それがきくと思うよ〜〜!!!
逆に、大量虐殺して本当にオランダが怒ったなら、日本はヨーロッパとの縁がなくなる。
薩英戦争もかわってくるだろう。
日本の未来はないかもしれんね。
だから、あえて、生麦事件からの薩英戦争を激化させるんじゃなくて、別口から攻めてきた遡行軍すごい。
遡行軍すげーよ。
以上
2話で考察をしようとしたら、時代考証がどこに使われてるのかを考察してしまった記事でした。
ps
大福が好きで、蒸気船にわくわくしている蜻蛉さんかわいかった。ありがとう。
あとKalafinaからはわたしは歴史秘話ヒストリア感が漂うと思い込んでます。
大丈夫大丈夫。壮大な歴史ストーリーをKalafinaは表現してるんだ。
(誰かが折れそうとかそんなことないと思いたいんだよ察しろ)